恥骨痛について

妊娠初期~後期にかけての約10ヶ月の間、様々な体の変化が起きます。その変化によっておこる病気や合併症が原因ではない痛みや不快な症状のことを「マイナートラブル」と言います。
 

妊娠中のマイナートラブル

  • ・恥骨痛
  • ・肩こり、頭痛
  • ・腰痛、仙腸関節炎
  • ・股関節痛 など
これらは当院の施術によって和らげることができます。
 

恥骨痛とは

たくさんのトラブルがある中、妊娠中と出産後に多い「恥骨痛」についてのお話です。妊娠中は特に後期に出現することが多く、産後では1ヵ月程度、長いと3ヵ月以上に及ぶこともあります。ガマンせず、早めの対処をしていきましょう。
 

主な痛み

  • ・寝返りする時
  • ・階段の上りや下り
  • ・床や椅子から立ち上がる時
  • ・歩行時痛

病態

恥骨とは、左右の骨盤を前の真ん中でつないでいる部分です。出産をスムーズにするため、妊娠後期は骨盤周辺の緩みが進んでいるため生じやすく、出産時はMAX左右に開ききるのです。軟骨線維でできていて(恥骨結合)骨に比べると強度がかなり弱く、最大で4cm開くと言われています。
 
その際に軟骨線維が損傷し、産後に負担が多いと後に恥骨痛が続いてしまいます。痛みの原因は元々の筋力や、筋肉の柔軟性なども大きく関与してきます。
 

治療

当院で産後の方には、骨盤矯正をおススメしています。出産前後に緩んで支えきれず歪んでしまっているのを優しく取り除き、負担のかかる周囲筋のアプローチにより、関節と筋肉の連動性を高めていきます。ご自宅で行ってもらうセルフケアも指導いたします。
 

恥骨痛にお悩みなら当院にお任せください

当院では、妊娠初期から予定日当日まで、お困りの妊婦さんを受け入れております。お気軽にご相談下さい。
※体調が優れない方は担当医師との相談の上、お問い合わせください。安静を指示されている方は、お断りいたします。

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