2010/10/23 (更新日:2010/10/23)

「被告は身代わり」と証言=ひき逃げ公判で「自白」―水戸地裁

交通事故&スポーツ情報

10月21日(木)
 トラックでひき逃げをしたとして、自動車運転過失傷害などの罪に問われた男性被告(28)の公判で、水戸地裁に証人として出廷した知人の男性が「本当は自分が運転していた。被告は身代わりだ」と証言していたことが21日、分かった。
 関係者によると、被告は事件後、茨城県警笠間署に出頭し、捜査段階で容疑を認めたとされる。起訴後に否認に転じ、水戸地検に犯人隠避罪を認める自首申出書を提出した。
 男性はトラックの同乗者とされていたが、被告が起訴された8月26日、同地検に自分が犯人と名乗り出た。トラックは被告のもので、任意保険には入っていなかったという。
 起訴状によると、被告は同月6日午前1時20分ごろ、同県笠間市でトラックを運転中、対向車線の乗用車と衝突。運転していた女性に重傷を負わせ、逃走したとされる。  (ニュースより)

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