2010/11/20 (更新日:2010/11/20)
ゴッホ展行ってきました!
六本木でやっている『ゴッホ展』に行ってきました!
前回は息子がすぐ「もう嫌ゃ~出よー!」となったので、
今回は、息子と新国立美術館のCAFEで、コーヒーとアイスをいただいて、
妻と時間差で観て回りました。
中に「アルルの寝室」を再現したコーナーがあり、息子はそこに釘づけになっていました
私は、今までゴッホについてまったく知らなく、ゴッホの絵についてもそんなに知らない(というか ゴッホの絵にそんなに興味がなかった【ゴメンなさい】)
行く前に、妻から「ゴッホ展に行くとパワーがもらえて、やり気が湧くと、クリス智子がJ-WAVEで言ってた」と聞き、すごく期待して観てしまいました
確かにすごい筆のタッチに勢いがあり圧倒される感じがしました。
エネルギーがすごいというか、襲いかかってくる様な
でも、なんか生き急いでいる感じもしました。
説明を聴くと、なんとゴッホは27歳から画家になり、約10年後に亡くなっています。
独特の絵の具ののせ方で、対照的な色を少し混ぜたり、背景の線の向きを変えて塗ったりと 面白い描き方をしてるな~と思いました。
すごいスロースターターで、それを取り戻すかのように何かに追われるように駆け抜けたのでしょう。
現にすごいペースで画を描き上げています。
1番びっくりしたことは、ゴッホが生きている間に売れた画は1枚だけだということです。
どうやって生活してなんやろ~? どんな画が売れたのか気になります。
最後、出口のところで、ゴッホの画が出てくるガチャガチャがあり、息子は「アルルの寝室」を欲しがっていましたが、息子が一番嫌がっていた下の「ある男性の肖像画」が出てきました!
今回のゴッホ展で私が1番インパクトが強かった、決してうまいとは言えないけどなんか惹かれてしまう画でわたし的には満足でした。
観終わって、やる気が沸いてきたという感じは、私はしませんでしたが、
諦めないで好きなことをやりぬくということが大切で、すごいなと思いました。
芸術というのは、死んだ後から評価され日の目を見るということがあって少し羨ましくも思いました。
自分の治療は芸術ではないので、その時その時を大切に少しでもよくなるように
魂を込めて、患者さんと向き合っていこうと思います。
そして患者さんが効果に少しでも感動してもらえれば最高ですね~