年末の事故を防ごうと、益田市交通安全協会吉田支部のメンバーらがこのほど、市内２カ所で夜光反射材とチラシを買い物客らに配り、交通安全を呼びかけた。

　同支部メンバーや益田署員ら約３０人が参加。夜間出歩く際に車から認識されやすい夜光反射材４００本を同市乙吉町のショッピングセンター前など２カ所で通行人に配り、使い方を説明した。

　大畑幸三支部長は「いい正月を迎えてもらいたい。そのためにドライバーだけでなく、歩行者も反射材を付けるなど気を付けてもらいたい」と話す。

　益田署によると、今年の管内の交通死亡事故４件のうち３件が夜間に歩行者がはねられたケース。同署の吾郷弘章・交通課長は「午後４～７時の夕暮れ時の事故が多い。年末に向け、重大事故がおきないように呼びかけたい」と話した。　（ニュースより）