2012/05/09 (更新日:2012/05/09)
猫ひろしさん五輪消滅!
カンボジア国籍を取り、いったんはロンドン五輪男子マラソンの同国代表に選ばれたタレント、猫ひろさん、国際陸上 競技連盟は「参加資格を満たしていない」と判断された。
マラソン歴は約5年。当初のタイムは3時間超だったが、皇居周辺などで練習を重ね、カンボジアの大会で好記録を出したことなどから代表話が浮上。2月の別府大分毎日マラソンで2時間30分26秒の自己ベスト記録を出し、3月に五輪代表に選ばれた。
猫さんの記録は、五輪参加標準記録B(2時間18分0秒)には達していないが、競技普及のため有力選手不在の国に設けられている「特別枠」で代表に選ばれていた。
猫さん自身、「批判的な声があるのは理解している」と語ったこともある。
カンボジアは過去7回の五輪出場でメダルがない。地元スポーツ記者、ペッ・バンニーさん(46)は「五輪は大国のための大会。カンボジアは活躍できない から国民も興味がない。参加するのは勝者にいけにえをささげるようなものだ」と皮肉る。
20年に及ぶ内戦などで社会基盤が破壊され、人々の関心は「食べ物 と仕事」(政府職員)。五輪は別世界の出来事のようだ。 (ニュースより)
脚の速い有名人というだけでは、世界の壁は高かったのでしょう。
個人的には、応援していましたが・・・ 残念。