2010/10/01 (更新日:2010/10/01)
交通事故死ゼロを目指す日 幼稚園児ら安全誓う 三重・伊賀
10月1日(金)
「交通事故死ゼロを目指す日」の30日、伊賀市上野丸之内の桃青の丘幼稚園で「交通安全の集い」が行われた。園児たちが祖父母に反射材のタスキを贈るなどしながら、交通安全を誓い合った。
同幼稚園が伊賀署などのチャイルドシート着用推進モデル園に指定されていることから、同署や伊賀地区交通安全協会などが集いを開催。約180人の園児とその保護者らが集まった。
5歳児の園児たちが、親や祖父母に向かって「私たちは交通ルールを守ります」などとメッセージを暗唱。警察官の制服を身につけた6人の「子ども警察官」 が祖父母に反射材のタスキをかけ、全員で歌を披露した。また、同協会女性部の4人が交通安全をテーマにした創作ぬいぐるみ劇を演じ、交通安全を呼びかけ た。
伊賀署のまとめ(29日現在)では、今年は2185件の交通事故が発生し、前年同期より3人多い7人が死亡。うち4人は歩行中や自転車通行中での事故だった。 (ニュースより)