2010/10/08 (更新日:2010/10/08)

常磐道のトラック引きずり:1審判決を支持し、控訴棄却--東京高裁 /茨城

交通事故&スポーツ情報

10月7日(木)
 笠間市の常磐道で08年、追突してきたトラックが炎上したまま約20キロにわたり引きずって走り、宮城県柴田町、運転手、桜井康宏さん(当時29歳)を 焼死させたとして、自動車運転過失致死と道交法(救護・申告義務)違反の罪に問われた山形県天童市、元トラック運転手、高橋重義被告(60)の控訴審判決 が6日、東京高裁であった。若原正樹裁判長は禁固2年・執行猶予3年、道交法違反を無罪とした1審水戸地裁判決を支持し、検察・弁護側双方の控訴を棄却し た。
 検察側は「自分の車にトラックが追突したと認識しており、道交法違反を無罪とした地裁判決には事実誤認がある」などと主張。高裁判決は「過労状態で判断力が通常より劣っており、追突の衝撃を荷崩れと認識したという高橋被告の供述を排斥できない」と退けた。     (ニュースより)

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