2011/05/16 (更新日:2011/05/16)
ポスティングシステム見直し検討へ 岩隈の交渉決裂受け
5月16日(月)19時9分配信
プロ野球12球団の代表者による実行委員会が16日、東京都内で開かれ、エース・岩隈のポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍が不調に終わった楽天が制度見直しの検討を提案し、了承された。
現在の制度では、最高の条件を提示した球団に独占交渉権が認められているが、楽天は「1球団と話し合いが決裂すれば選手の行く先がなくなる」として、例えば条件の上位3球団との交渉が認められるよう求めたという。近く大リーグ側の意向を確認する。
また、震災で開幕が11月12日へ遅れた日本シリーズと当初日程が重なっていた台湾でのアジアシリーズ出場については、台湾側から提案された大会期間の変更(11月25日~29日)を受け入れ、日本一チームを派遣することを決めた。 (ニュースより)